5月27日:「ダンプ2台借り上げるかどうか…切実な悩み」<志賀町>
いよいよ「第二次支援活動・第二期」です。富山県氷見市での第一次活動と比べると、非常に非効率な作業状況に頭を抱えております…。以下、比較を書いてみます。
氷見では…
1)現場に重機とダンプ2台(A=重機積載用・B=撤去物積載用※社協が独自で用意)で行き撤去作業。
2)Bダンプに撤去する物を積み込み、Aダンプに重機を載せて次の現場へ移動。
3)数件の搬出が終わってから満載になったBダンプ積載物を災害ゴミ仮置き場で搬出。
志賀町では…
1)現場に重機とダンプ1台で行き撤去作業。
2)ダンプ積載物を災害ゴミ仮置き場で搬出。
3)再び現場に戻り重機を積んで次の現場へ(現場毎に捨てに行かなければ重機を積めないので次の現場に入れません)。
このように二台のダンプがあれば数件の瓦礫撤去がスムースに行えるのです。しかし志賀町社協ではダンプカーの用意はありません。効率を上げるには当団体で更にダンプを借りる必要があります。しかし潤沢な資金などない団体ですので今最も頭を悩ませている問題です。
※結論として、第二期支援活動の後半ではダンプを追加し、借り上げる事と決定しました。
5月28日~6月3日:「石材を割り砕いて運ぶ準備」<志賀町>
重機で入れない奥まった場所にある巨石は割って手で運ぶ必要がありますし、重機で安全に持ち上げられないサイズの超巨石も割る必要があるのです。人間が安全に運べる重さはせいぜい50㎏程度。でもそこまで細かく割るのは時間が係りますので、70㎏程度を目標にして割ります。
割るのは「①ハンマードリルで16mmの穴をあける」「②セリ矢と言うクサビを穴に打ち込む」と言った流れになります。ドリルで穴をあけるには相応の時間も要しますし、1個の穴では割れませんから結構な数の穴をあけ、セリ矢を叩き込んで行きます。

灯籠の傘の部分。半分でも100㎏以上あるサイズなので、更に割っていきます。
▼ このサイズまで細かくすると、腕で抱えて中庭からダンプの場所まで搬出できます。かなりの手間ですが、今のところこれが最も安全に灯篭や石材を撤去搬出する方法です。

また、重機が入り込める場所であっても、重機が挙げられる限界重量を超えてしまっている巨石もあり、その場合も1/2、1/3に分割して安全に吊り上げる方法を取っています。これまで当団体では「石割」の機材を用意していませんでしたが、第一次活動での課題を踏まえ、第二次支援活動ではこの部分にも対応できるようになりました。
下の写真。このサイズですと3tクラス重機でも安全には運べません。ですので1/3に割る事にしました。


下の写真は志賀町内の別の活動先です。かなり奥まった中庭にあるので、細かく割って手で運ばなければ出せません。かなり細かく割り砕き、無事に搬出可能となりました。




活動拠点としている氷見に向けて帰る途中、志賀町宿女にお住いの「ころ柿」を作っているお母さんの所に、お葉書を頂いたお礼もしたかったので寄らせて頂きました(^^!。こちらのお母さん、文章も素敵なので「きっと文学系の方なんだろうなぁ~」と思っていましたが、まさにその通り!!ずっと幼児教育の先生をされていたのですが、どうしても図書館司書になりたくて50歳から勉強をして夢を叶えられたそうです!。今は文芸系の同人誌を制作したりもされています。
今日、突然こちらのお母さんの所へ寄り道をさせて頂いたわけですが、開口一番に「今あなたの事を書いていたところですよ!!」と言って驚かれていました。何だろう??と思ってお話を伺いました所、来る7月11日(木)「石川県立音楽堂」にて開催される「100人の声、命を読む」の朗読原稿を見せてくださいました!(下の写真は原稿の最終部分です)

正直、我々に出来る事は僅かなお手伝いなのですが、こんなにも喜んでいただき、その上「朗読会」で発表いただけるなんて、感無量の思いです。
R6年7月11日に石川県立音楽堂交流ホールで開催された舞台より
当団体は「赤い羽根共同募金会」様のボラサポ助成を受け、多くの皆様のご支援・ご協力によりまして活動を進めさせて頂いております。常に皆様からの貴重なご寄付により活動をさせて頂いていると言う意識をもって、ひとつひとつ丁寧に案件完了に向けて活動いたしております。ご寄付くださった皆様、本当にありがとうございます。

